さてさて、酒蔵に行く写真や動画を上げているもののここ最近はコロナの影響もあって

県内の酒蔵さんの写真しかあげてませんでしたが、

県外にも私は酒屋ですのでよく言ってます

今回は秋田県の新政酒造さんへ

数年ぶりかな・・・代表の佐藤祐輔さんとはそれなりに親しくさせてもらってまして、

お忙しい中、蔵の様子も変わったと思い数年ぶりに会ってきました

新政といえば6号酵母発祥の蔵ともされて有名ですが

一昔前の新政といえば燗酒でも楽しめた骨太な酒のイメージがありましたが

祐輔さんが蔵に入ってから一升瓶はなくなるわ、全量木桶にするわ、エチケットお洒落になるわ・・・

と、もうアーティスト的な蔵であり存在になりました

彼が生み出すプロダクトが有名なのは言うまでもなくありませんが



昔から考えがぶれない所、そしてその思考をやり切るところをやはりリスペクトしてます

酒質は冷酒が全般おすすめでハレの日の酒というイメージでしょうか

なんか良い事があった日、思い出に残る日、そんな日は新政って感じですかね

彼の造りは至って「シンプル」が何よりも特徴なのではないでしょうか

醸造において社員を使わず造れるように便利になっていく醸造設備達、

歴史ある蔵はそのが負の遺産にもなりかねないのですが・・・

新政は造りにおいて必要なものでも、最高品質の醸造をするためには不必要という決断をし

削ぎ落としていく勇気と決断をしているある意味革命家でもあるのかなと

ただし酒質にこだわる部分は徹底的に時間とお金をかけて最高の環境を作ってる感じが

私の心をいつも熱くしてくれますね

蔵見学の後は一緒にご飯にも行き、美味しい新政をたくさん嗜ませていただき

他の地酒も飲みながら日本酒談義に華が咲きました

内容はあまり心に留めておきたいので記事にはしません

私は記者や評論家ではないので、お許しを

ではまた。

















昼食べた蕎麦が美味しかったですー



最後は美味しい焼き鳥さんで比内地鶏を堪能させていただきました。

雨蛙(新政酒造)を嗜みましたが、薄濁り微発泡で爽やかな酸と甘みが鶏肉にとても相性がいいという印象が残ってます。

また、余韻も爽やかですが伸びるので料理と酒を味わってる感が幸せに感じましたよ