慣れないもので、更新していても未公開になっていたり笑
今更ながらあげていきます・・・汗
先日も酒蔵を2社ほど回ってきました。
今回は相棒も同行して、彼はまだ日本酒初心者なんですが大変有意義な時間になったかなと。
日本酒初心者であろうが私が一緒に同行する中で伝えたいことは
味や味わいの感じ方とかではないんです。
そういったテクニカルな話ではなくて、
感じること、触れること、そうゆったことなんです。
抽象的なんですけどね、、、
酒蔵っていうのは新規の蔵は本当に少なく、
そのほとんどが代々継承されたきた歴史という過去に成り立って今があります。
その時代の背景とともに成長してきたと言っても過言ではないと思ってます。
そして、その蔵元の存在を目の当たりにすると至る所に歴史の宝が眠っているもので
それは「柱」だったり、「床」だったり、「設備」だったり。
今の時代は設備も発達しており一昔前より簡単に酒造りを失敗なく造れるようになってきました。
しかしながら蔵にはその設備投資をしない「拘り」だったり「思い」だったりがあるんですよね。
その中であえてこの時代に合わせるべく「設備投資」をしたり、
「香味特性」などの方向性を見直す蔵っていうのは
写真や雑誌などで見るだけでは感じることのできない「大きな覚悟」だったりを感じることが出来ます。
俺は今回同行した相棒もまた俺とともに「覚悟」や「決意」をもとにRESTARTしたということで
そういった熱い思いや、地元の職人たちの魂というか、
そういうオーラをいい意味で感じながら心を震わせたかった事もあります。
1つのことに集中すると周りの当たり前が見えなくなることはよくあることですが
こうやってお互いの視野を少しずらすだけで気付けることはたくさんあって、
酒蔵の思いを伝えながら自分も頑張らなきゃなって勝手にじーんときちゃいました笑
これから一緒にどんな道を歩んでいくか、
全くわからない世界ですが、覚悟をもっていどみたいと思っております。
俺らの未来はこのお酒のように
最初は硬い米から、溶けて濁った先に、
このような透き通った美しい酒にならないとね。
勝、俺らの未来は俺らがばっちり醸していこうな。
頼むぜ相棒。